【保育所】使用済みオムツを誰がどこで処分するかで大激論

目安時間:約 4分

【保育所】使用済みオムツを誰がどこで処分するかで大激論

WS000002

1:名無しさん@涙目です。:NG NG
神戸市民が望むオムツの処分方法

 保育所での使用済みオムツの取り扱いを巡って、インターネット上で議論が沸き起こっている。
多くの公立保育所では保護者が使用済みオムツを持ち帰らなければならないが、認可外を中心に施設で処分するところも少なくない。
ネット上では施設内処分を全国に呼び掛ける動きも出ており、厚生労働省もオムツ問題について課題の洗い出しを始めた。(前川茂之)

 「どうして汚れたオムツを持って帰らないといけないの」

 「わが子の排せつ物ぐらい文句言わずに持って帰れば」

 使用済みオムツを持って帰るべきか否か-。ネット上では連日、激しい論争が繰り広げられている。

 きっかけになったのは、9月1日付で掲載した本紙阪神版の記事。保育所での使用済みオムツの取り扱いが、施設によって分かれていることを紹介した。

 兵庫県の西宮や神戸、姫路市などでは長年、すべての公立保育所で使用済みオムツを保護者に持ち帰るよう指示しており、
西宮市はその理由を「排尿回数や便の状態から子どもの健康状態や体調を知ってもらうため」と説明。帰宅後のオムツチェックも呼び掛ける。

 一方、認可外の保育所では「持ち帰りは保護者の大きな負担になっている」として施設で処分する事業所が多く、同じ地域でも対応は百八十度違う。

 こうした日本独特の“オムツルール”に、フランス文化に詳しい現地在住のライター高崎順子さんは「公道で排せつ物を持ち歩くなんて」と驚きを隠さない。

 高崎さんがネット上で全国調査を実施したところ、国内60の市や町、区に住む1704人が回答。
「持ち帰りがある」と答えたのは801人(47%)で、「施設で処分してもらう」は903人(53%)と「処分派」がやや上回った。持ち帰りの内訳を見ると、公立の認可保育所(45%)が最も多く、次いで私立認可(35%)だった。

 高崎さんは「体の弱い乳幼児が生活する場で使用済みオムツが長時間保存され、さらに公共の場に持ち出されるのは先進国の衛生対策として疑問がある。施設内処分を全国で進めるべきだ」と訴える。

 保育所内での使用オムツの取り扱いは、厚労省が「保育所における感染症対策ガイドライン」で、「使用後のオムツの衛生管理(ふた付きの容器に保管)および保管場所の消毒」を規定しているが、処分については明確な方針が示されていない。

同省保育課は「施設の規模、職員数などの事情が違う。現場で判断してもらってきた」とする。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201710/img/b_10689723.jpg

配信2017/10/30 15:00
神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201710/0010689721.shtml

元記事:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1509605984/

続きを読む

この記事に関連する記事一覧

comment closed

トラックバックURL: 

ページの先頭へ