「父は認知症、母はがん」 私の窮状を知り、泣きながら去った彼氏・・・挫折ばかりの介護
1:みなみ ★:2019/03/25(月) 19:23:50.17 ID:BMfVw8vt9.net
岡崎杏里 認知症介護あるある~岡崎家の場合~
私は一人っ子なので、両親がいなくなったら家族と呼べる人がいなくなることにとてつもない恐怖を感じていました。自然の流れとして両親を見送ったら、「そのあとに私に残るものはなんだろう……」と、特に20代の終わり頃にモヤモヤと悩んでいた日々があります。
そこで、「絶対に結婚して、家族を作ってやるーーー!」と、婚活に励んだことがありました。人生、結婚が全てではありませんし、そもそも「親を亡くすのが不安だからといって、それでいいのかー?」というご指摘もあろうかと思いますが……。
久々に彼氏ができたけど
すでに父さんの介護真っ最中だった20代も後半に入った頃、久々に彼氏なるものができました。ところがその直後、母さんが卵巣がんだと分かったのです。
付き合いはじめの一番楽しい時期なのに、昼間は入院中の母さんのお見舞い、夜は父さんの夕飯作り(午後7時からほんの少し遅れても怒りだす)に追われ、その合間が彼とのデートタイム。
昼過ぎに待ち合わせて、日が暮れる前には家に帰るという、何ともバタバタしたおつきあいでした。
たとえ短い時間であっても、彼といるときぐらいは目の前の現実を忘れたい。彼には、母さんが抗がん剤治療で苦しんでいることや、トンチンカンな父さんの介護にどれだけ手がかかるかといったことは、ほとんど話していませんでした。
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焦りと重圧に耐えかねて、全てを話したら…
今、思い返すと、あの頃は周りの友人が次々と結婚し、子どもを授かっていくことに焦っていたところも正直あると思います。厳しい現実が目の前にあるからこそ、そこから逃避したくて「彼との結婚」を夢みていたのかもしれません。
そんな自分勝手な焦りや、つらいことが次々に起こる日々にいっぱいいっぱいになり、ある時、彼に家族のことや自分の不安をぶちまけてしまったのです。
当時、彼も20代。ご両親は若く健康で、周りに病気の人もいなかったようなので、私を取り巻く環境がそこまで大変なことになっているとは思っていなかったのでしょう。
私が突き付けた現実は彼には重すぎて、「今の自分は、杏里を支える自信がない」と涙を流し、私の前から去っていきました。
以下ソースで読んで
3/25(月) 12:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00010000-yomidr-sctch
元記事:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1553509430
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