※TwitterやLINEで好評だったのでおすすめの過去の良記事を再掲します
2016/02/23(火) 11:17:37.661ID:j7F3mdiOe.net
読んでる小説の偏りが激しい
好きな作家の本は何冊も出す
あんま面白くなかったやつは酷評するかもしれない
一応気を付けるけどネタバレ嫌な人は見ない方がいい
自己満スレだけど淡々と上げていきます
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:
2016/02/23(火) 11:18:38.929ID:j7F3mdiOe.net
『君の膵臓を食べたい』 住野よる
友達が絶賛してたから貸してもらったけど、
読み終わっての感想は「へぇー」って感じだった
期待しすぎてたのかもしれない
あらすじは、病気で余命が残り少ない女の子と男の子が紡ぐ日々の中で、
青春のエピソードと交えながら、
ほろ苦かったり甘酸っぱかったりする感情を描いていくっていう感じです
『セカチュー』『余命一ヶ月の花嫁』『僕の初恋を君に捧ぐ』
とかのパターンですね
まず病気の女の子の描写が(っていうか地の文が)ラノベっぽくて「こんな女子いるの?」って思っちゃったし、
主人公の男の子に大した魅力が見つからず、どうして女の子が残り少ない余生をこの男の子に執着できるのか謎だった
けど読みやすかったし、一部分一部分では感動するような場面に出会えたところもあった
タイトルの意味もわかったときに「なるほどな」と思えた
でも正直に言ってしまうとここまで売れる意味はよくわかりません
セカチュードラマ版が好きだったこともあってやっぱり期待値が大きすぎたのかも
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:
2016/02/23(火) 11:20:53.537ID:j7F3mdiOe.net
ZOO 乙一
わりと暗かったりおどろおどろしかったりする話が多めの短編集
小学生の頃に初めて読んだので当時の私にはダークすぎた
seven roomsとかグロ! なにこれ! って思いながら読んでた記憶
しかしさすが乙一やっぱり面白い
お気に入りは『カザリとヨーコ』と『神の言葉』
その後ダークな小説にしばらくはまったのはたぶん乙一のせい
上で挙げた三つを軽く紹介しておくと
『seven rooms』
何者かに殴られ、気づけば得体の知れない部屋の中に閉じ込められていた姉弟
どうやらうかうかしてると数日後に殺されてしまうらしい
姉弟愛が魅力 ラストの余韻には切なくて胸が苦しくなる
弟いるし仲いいけどたぶん私にこの行動は取れない
『カザリとヨーコ』
カザリとヨーコは双子
妹のカザリは母親に猫かわいがりされてて学校でも人気者、
主人公のヨーコは家では母親からもカザリからも家畜以下の扱いを受けるし学校ではひどいイジメを受ける
唯一ヨーコのことをかわいがってくれるおばあさんと出会うけど、その後……
『神の言葉』
主人公は意思を持って何かを囁けば相手に思い通りの行動を取らせることができるという能力を持つ(動物や植物にも有効)
厭世的な主人公は周りに気を使って生きなきゃいけない息苦しさや社交的な弟に対する劣等感から、
ついに取り返しのつかないことをしてしまうが……
知ってる人多いだろうけど、
もし未読で気になった人がいたら読んでみる価値あると思う
余談だけど実写版で出演してるショタ時代の神木くんめっちゃかわいかった
6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:
2016/02/23(火) 11:20:30.311ID:BNX4D3Cu0.net
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